2026/07/15

デルタ電子、蓄電システム「Cシリーズ」と「PCS3000」が「JC-STAR」レベル1認証を取得~2027年4月以降のグリッドコード要件・各種補助金要件に対応、事業者様・需要家様が安心して導入できる蓄電ソリューションへ~

デルタ電子株式会社(本社:東京都港区、代表者:華 健豪)は、系統および需要家向けオールインワン蓄電システム「Cシリーズ」、ならびにパワーコンバージョンシステム「PCS3000」が、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が運営するセキュリティ要件適合評価及びラベリング制度「JC-STAR(Japan Cyber-Security Technical Assessment Requirements)」のレベル1(★1)認証を取得したことをお知らせします。

本認証の取得により、Cシリーズ、ならびにPCS3000において、日本国内のサイバーセキュリティ要件を満たし、事業者様・需要家様に一層安心してご使用いただける製品となりました。
蓄電システム・制御システム・運用ソフトウェアを統合した本ソリューションは、構成要素全体でセキュリティ要件適合を確認できる体制を整えています。

認証取得の意義― 2027年4月以降の系統連系要件を先取り

電力広域的運営推進機関(OCCTO) グリッドコード検討会(第21回)において、2027年4月以降に新規に系統に接続される太陽光発電及び蓄電池については、系統連系技術要件において、JC-STAR★1を取得した通信機能を有する制御システム(PCS、EMS等)の利用を必須の要件とすることが決定されました[1]。今回の認証取得により、Cシリーズは当該要件に適合し、2027年4月以降も継続して系統連系案件にご活用いただけます。パワーコンバージョンシステム単体についても、PCS3000にて本認証を取得済みです。

加えて、本認証は政府および地方自治体による各種補助金の交付要件にも適合しており、補助金を活用した蓄電システム設備導入等においても、要件面の不安なく採用いただけます。

 [1] “分散型電源のサイバーセキュリティ対策の要件化について”, 第21回グリッドコード検討会, 資料4, P.2, 2026/03/31 (https://www.occto.or.jp/assets/iinkai/gridcode/21/gridcode_21_04.pdf)

■ Cシリーズ ― オールインワンキャビネット型蓄電システムの主な特長

  • コンパクト設計(設置スペース50%削減*)
  • 高速・簡単設置(最大75%時間短縮*)
  • 高度な安全設計(液冷+多層防火)
*当社従来製品比
 

■ DeltaGrid®ソリューション ― 収益最大化を実現するエネルギーマネジメント

「DeltaGrid®」は、FTM(電力系統安定化・電力市場取引)とBTM(需要家向けエネルギーマネジメント)の双方に対応し、AI予測・最適運用計画エンジンを備えたエネルギーマネジメントプラットフォームです。
 
  • FTM 電力系統安定化・電力市場取引:卸電力市場・需給調整市場に対応するフルマーチャント運用
  • BTM 需要家向けエネルギーマネジメント:再生可能エネルギーの自家消費最大化、ピークシェービング・アービトラージを含むエネルギーコスト最小化
  • 運用・保守:リアルタイム監視とアラーム管理、遠隔およびAIによる予知保守を実現
 
「PCS3000」 - 高効率パワーコンバージョンシステム
 
  • 高出力PCS(4150 kVA)
  • 最大変換効率98.4%
  • 設備投資・スペース利用最適化
  • 水冷システムによる、過酷な環境下でも発揮する高い信頼性
  • 系統強度の低いエリアを含め、多様な系統環境への接続が可能
 

今後の展開

デルタ電子は、Cシリーズと DeltaGrid®、PCS3000を中核に、蓄電池システム・EMS・リソースアグリゲーションを統合したエネルギープラットフォーム型ソリューションを提供してまいります。国内パートナーとの連携による確実な供給・検査・保守体制のもと、商業施設、製造工場、高圧蓄電所、太陽光発電所併設蓄電システム等のさまざまな用途において、カーボンニュートラル化の推進と電力レジリエンス強化に貢献します。


<本リリースに関するお問合せ先>
デルタ電子株式会社 マーケティング課 e-mail: jpmarketing@deltaww.com

 

ニュースソース:デルタ電子株式会社